うちには今年6歳になる愛犬が居る
犬種はウェルシュ.コーギー.ぺンブローク。名前は「ひまわり」
5年前、当時専門学校生の次男が犬を飼いたいと言い出したのがきっかけで飼い始めた。
私はそれまで家で動物を飼うという愛おしさよりも、大変さや辛さの方が記憶に残っていたので、ずっと無理と言いつづけていた。
でも父母が高齢になり、なんだかいつも陰気な感じの二人を見ていて…犬を飼うことで少しでも癒しになり穏やかなコミュニケーションが取れるようになってくれたらいいなと思ったのもあり、だんだん心が揺らいでいった。
それまで、ほぼ興味がなかったペットショップを覗くようになったり、ブリーダーを検索したり…そして千葉県や都内のブリーダーさん2件へ子犬に会いに行ったりもした。
どの子も本当にかわいかったけど、結果ブリーダーさんからは買わなかった。
というのも、まず1軒目に伺ったおうちは、私がコーギーと同じ短足ならいいかという安易な気持ちでミニチュアダックスの子犬に会いに行ってしまったからだ。かわいくて、私は決めようとも思った。「この子はどう?」家族に写真を送ってみた。…するとどうしてもコーギーを飼いたい次男から、LINEの画面全体に{コーギーコーギーコーギーコーギーコーギーコーギーコーギーコーギーコーギーコーギー、、、}と狂ったような返信が来たので、思いとどまった。
その後に伺ったのは、都内のマンションに住んでいる、念願のコーギーのブリーダーさんだった。
でも、玄関に入る前からなんか不穏な予感。。。犬臭く、清潔感が無いお部屋には、お母さんコーギーと少し大きくなっている子犬が3匹狭いゲージにぎゅうぎゅうに入れられていた。私に会わせてくれようとそんなシチュエーションになったのかもしれないけれど、、、?!子犬を抱かせて頂いて一通り説明を受けているうちに、だんだんとこの人は犬を好きなのだろうか?かわいいと思っているのだろうか?と感じてしまい、この人からは買いたくないと思ってしまった。かわいい子犬に責任はないし本当に迷ったけれど、やっぱりやめてしまった。
結局、「ひまわり」は、千葉県のペットショップで出会い、気が付けば家族になっていた。
あれから5年!
あっとう間に5歳になり人間でいうともう中年犬。今はまだ私の方が年上だけど、あと10年もしないうちに同い年になり、すぐに抜かされてしまう時がくる。それを考えるたび切ない気持ちになるけれど、今では、家族みんなの癒しにはなっていて、なくてはならない最愛の家族。
ただ、あんなに飼いたいと言っていた息子は、2年前に家を出てしまった。。。?!
でも今は息子より愛犬♡
うちにきてくれて「ありがとう」の気持ちでいっぱい‼ひまわりのことは、これからももっともっと大好きなるだろうし、ひまわりにも、うちに来て「幸せだ」と思ってほしい、そんな気持ちで大切に大切に育てている。
みなさん[わんこ]本当にかわいいですよ!